桜の開花が待ち遠しい今日このごろ、皆様お元気でしょうか。
一日も早く桜を見たい方にうってつけの品種がありました。

その名も熱海桜(あたみざくら)。その名の通り、静岡県熱海市を象徴する桜です。
今回はこちらの熱海桜を紹介。その歴史や特徴を調べました。
熱海桜の歴史

熱海桜は明治4年(1871年)ごろ、イタリア人によって熱海の地へもたらされたそうです。
花弁が大きく、濃いピンク色の熱海桜に惹かれた先人たちは、盛んに熱海桜を増殖しました。
やがて熱海の名物として知られるようになった熱海桜は、下田御用邸(昭和47・1972年)や伊勢の神宮(昭和48・1973年)、東宮御所(昭和51・1976年)に献上されます。
また地元の熱海市では、市制施行40周年記念として、昭和52年(1977年)4月10日に熱海桜を「熱海市の木(シンボルツリー)」に指定しました。

また平成20年(2008年)12月には熱海桜の標準木が指定され、毎年開花を待つ人々の視線が注がれています。
熱海桜は、これからも人々に親しまれることでしょう。
熱海桜の特長・見ごろ

熱海桜は沖縄原産のカンヒザクラ(寒緋桜)と、ヤマザクラ(山桜)の自然雑種と言われ、両者の長所をあわせ持つようになりました。
カンヒザクラの早咲きと、ヤマザクラの長咲きで、1月から2月中旬ごろにかけて楽しめます。
長く咲く秘訣は2種類の蕾にあり、一本の枝から開花の早い蕾と遅い蕾が出るため、長く花を楽しめるのです。
一般的な桜は全体で1週間ほどしか咲かないのに対して、熱海桜は1ヶ月と長く花を楽しめるでしょう。
おわりに

今回は熱海名物の熱海桜について、その歴史や特徴を紹介してきました。
2月下旬にはもう見頃を過ぎてしまっていたので、花見目的なら1月中旬〜2月中旬ごろがおすすめです。
一足早い春を感じたい方は、熱海へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
熱海桜ギャラリー



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