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【光る君へ】独断と偏見で選ぶお気に入り5名。その魅力を歴史ライターが紹介!

コラム
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NHK大河ドラマ「光る君へ」皆さんも観てますか?

筆者も毎週楽しみで、1度も欠かさず観ています。

そんな「光る君へ」もそろそろ終盤。早くも名残惜しい今日このごろですか、ここらでお気に入りキャラを5人ピックアップしておきましょう。

筆者が独断と偏見だけて厳選した5人がこちら。皆様と共感できたら嬉しいです!

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第5位:藤原隆家(竜星涼)

竜星涼演じる藤原隆家。NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより。

藤原道隆の次男
藤原 隆家(ふじわらのたかいえ)
竜星 涼(りゅうせい・りょう)

道長の甥(おい)で、伊周、定子の弟。父の道隆の死後、一家没落の憂き目を見るが、冷静かつ闊達(かったつ)な性格で乗りこえていく。のちに大宰府に赴任し、大陸から攻めてきた刀伊(とい)と対じすることに。

※NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより。

藤原道隆(中関白家)の次男で藤原伊周や藤原定子の弟。藤原道長の従兄に当たります。

当初は道長と敵対。花山院に矢を射かけるような暴れ者でしたが、次第に成長。

没落してゆく中関白家と道長のバランスをとりながら一家の存続を図ります。

今後大宰府へ赴任し、刀伊の入寇(といのにゅうこう。異民族の襲来)に立ち向かうのでした。

流石に陣頭指揮をとるわけではないでしょうが、今後も活躍が楽しみですね!

藤原隆家・基本データ

生没:天元2年(979年)生~寛徳元年(1044年)1月1日没

両親:藤原道隆/高階貴子

兄弟:藤原伊周、藤原定子ほか

妻妾:藤原景斉女ほか

子女:藤原良頼、藤原政則ほか

官位:正二位・中納言

第4位:桐子(中島亜梨沙)

中島亜梨沙演じる桐子。NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより。

実資の妻
桐子(きりこ)
中島 亜梨沙(なかじま・ありさ)

藤原実資の妻。

※NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより。

「文句があるなら私に愚痴らないで、日記に書きなさいな。ホラ日記、日記!(意訳)」

藤原実資の妻として登場し、実資の日記キャラを視聴者に知らしめた功労者?
桐子には実在のモデルがいて、登場時期から源惟正女(これまさ娘)と考えられます。
彼女は早くに亡くなり、忘れ形見の娘も幼くして世を去ってしまうのでした。
いいキャラだったので、もっと活躍して欲しかったですね。

源惟正女・基本データ

生没:生年不詳~寛和2年(986年)5月8日没

両親:源惟正/藤原国章女

伴侶:藤原実資

子女:女子

官位:不明

第3位:藤原惟規(高杉真宙)

高杉真宙演じる藤原惟規。NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより。

まひろの弟
藤原 惟規(ふじわらののぶのり)
高杉 真宙(たかすぎ・まひろ)

まひろ(紫式部)の弟で、幼名は太郎。勉学が苦手で、文学の才がある姉としょっちゅう比較されている。のんびり、ひょうひょうとした性格。

※NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより。

まひろ(紫式部、藤式部)の弟として登場。姉ほどの才能はなく、勤めも不真面目だけどいつも明るかったみんなのムードメーカー。

実際には家集が残るほど優れた歌人で、和歌は才知を裏づけるものでした。

ちなみに姉ともども生年不詳のため、兄とする説もあるようです。

藤原惟規・基本データ

生没:諸説あり~寛弘8年(1011年)没

両親:藤原為時/ちやは(藤原為信女)

兄弟:藤原為時長女、まひろ(藤式部)ほか

妻妾:藤原貞仲女

子女:藤原貞職ら

官位:従五位下・式部丞

第2位:藤原宣孝(佐々木蔵之介)

佐々木蔵之介演じる藤原宣孝。NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより。

まひろの夫
藤原 宣孝(ふじわらののぶたか)
佐々木 蔵之介(ささき・くらのすけ)

まひろ(紫式部)の父・藤原為時とは職場の同僚で同年配の友人どうし。世知にたけ、鷹揚(おうよう)な性格の男性。まひろのことは幼いころから知っており、よい話し相手となって温かく見守る。

※NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより。

まひろの父・藤原為時とは同僚かつ親戚で、妻となるまひろとは父娘ほども年齢差があります。

御嶽詣でに派手な格好で行くなど個性あふれる人物で、劇中でも朗らかな人柄で視聴者の人気を集めていました。

劇中ではまひろにろくすっぽ偲んでも貰えないようですが、実際の紫式部は彼を深く愛していたことが、彼女の歌から伝わります。

藤原宣孝・基本データ

生没:生年不詳~長保3年(1001年)4月25日没

両親:藤原為輔/藤原守義女

兄弟:藤原惟孝、藤原説孝ら

妻妾:藤原顕猷女、まひろ他

子女:藤原賢子ほか

官位:正五位下・権右中弁

第1位:乙丸(矢部太郎)

矢部太郎演じる乙丸。NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより。

まひろの従者
乙丸(おとまる)
矢部 太郎(やべ・たろう)

まひろ(紫式部)の従者。まひろに振り回されながらも付き従っている。

※NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより。

いや、おっしゃりたい事は解ります。

「架空のキャラが1位かよ」と。

でも筆者は彼が大の贔屓なんです。仕方ありません。

ひょろひょろして吹けば飛びそうなくらい頼りないのに、ひとたび「姫様」が危なくなれば、絶対に勝てない相手にも怯まず立ち塞がる姿は視聴者の胸を打ちます。

道長の従者である百舌彦が順調に出世していくのに対して、乙丸はいつまで経っても昔のまま。

俸禄などは(劇中に描かれていないだけで)上がっているのかも知れませんが、乙丸の佇まいや立ち居振る舞いが変わることはありません。

まひろが40代なので恐らく50歳前後以上なので、いつまで生きられるのか分かりませんが、どうか長生きして欲しいものです。

乙丸・基本データ

生没:生没年不詳

両親:不明

兄弟:不明

妻妾:きぬ(蔵下穂波。架空の人物)

子女:不明

身分:下人

官位:無位無官(推測)

主君:まひろ→藤原賢子

終わりに

今回はNHK大河ドラマ「光る君へ」より、筆者が独断と偏見で選んだお気に入りキャラ5名を紹介してきました。

【個人的1~10位ランキング】
第1位:乙丸
第2位:藤原宣孝
第3位:藤原惟規
第4位:桐子(源惟正女)
第5位:藤原隆家
第6位:源雅信(益岡徹)
第7位:源明子(瀧内公美)
第8位:清少納言(ファーストサマーウイカ)
第9位:藤原為時(岸谷五朗)
第10位:安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)

皆さんは誰がお気に入りでしたか?筆者とかぶるキャラはいましたか?
今後皆さんのランキングを塗り替える魅力的なキャラが登場するのか、最終回まで楽しみに見守っていきましよう!

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