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歴史屋、はじめました。

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はじめまして。

鎌倉で文章屋をしております、角田晶生(つのだ あきお)と申します。

このたび、歴史好きが高じて日本の歴史文化に特化した歴史屋なるオウンドメディア(日本史よみものサイト)を開かせていただきました。

文字通り、みなさまに「歴史(日本史)よみもの」を提供する場となっておりますので、みなさまの好奇心を満たす新しい選択肢として、以後ご贔屓いただけましたら幸いです。

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子供のころから歴史大好き(自己紹介)

さて、私について最初に簡単な自己紹介をいたしますと、昭和55年(1980年)11月24日に鎌倉で生まれ育ちます。

子供のころから日本の歴史が大好きで、他の科目はさっぱりでも、歴史だけは先生にも負けない情熱を持ち続けてきました。

ライター業を始めたのは海上自衛官を任期満了した平成22年(2010年)からで、職務経験やそれまでの体験などを活かした執筆活動を展開。

地元にて。子供の頃から担いだ神輿が、ずいぶん小さく感じられます。

その後、故郷に戻って令和元年(2019年)より角田書物(つのだ かきもの)なる文章屋を開業、日々原稿を書きながら現在に至ります。

執筆ジャンルはこれまで歴史文化や政治経済、安全保障や人材育成など、様々な場所で書かせていただきましたが、当サイトでは日本の歴史文化に特化していく方針です。

より詳しいプロフィールなどは、こちらもご覧ください。

時代の隙間をのぞき込む

サブタイトルは「時代の隙間をのぞき込む日本史よみものサイト」としています。

これは歴史上のメジャーな出来事や偉人たちだけではなく、どちらかと言えばマイナーな、あまり顧みられないような人々にもそれぞれの事情や思いがあり、そこにフォーカスしたい意気込みを示すものです。

よく「名もなき英雄」などと言いますが、名前が記録されなければ人々の記憶に残らず、やがて忘れ去られ、消え去ってしまいます。

要するに、名前が残らなければ「そもそも存在しなかった」のと同じことであり、存在しない英雄などはあり得ないのです。

それもまたよし、むしろそれこそが本望だ、という高尚な方もいらっしゃるかも知れません。

でも、多くの人間にとって、死んで何より怖いのが「忘れ去られる」ことではないでしょうか。

かつて、こういう名前の人がいた。

地元の庚申塔に刻まれた名前。確かに彼らは生きていた。筆者撮影

例えば石碑などに刻まれている人の名前を見るだけでも、それがどういう人だったのだろう、どういう人生を送ったのだろう、と、興味を湧き起こす縁(よすが)となり得ます。

私は時代の隙間をのぞき込んで、そこにわだかまっている人々の名前や、あまり知られていない物事などを拾い上げて、歴史屋の店先に並べたいと思うのです。

どれがお気に召すかは分かりませんが、どれかはお気に召すかも知れません。

これからコツコツと品ぞろえを充実させて参りますので、どうか末永いおつき合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

令和3年8月吉日
歴史屋 店主
角田晶生

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