令和8年(2026年)NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は、兄・豊臣秀吉の天下獲りを献身的に支え続けた豊臣秀長(小一郎)の生涯をたどる物語です。
今回主人公の小一郎(仲野太賀)ら8名のビジュアルが解禁されたので、一緒に見て行きましょう!
主人公・小一郎(豊臣秀長。仲野太賀)

天文9年(1540年)3月2日生~天正19年(1591年)1月22日没(52歳)
元は尾張中村の百姓。幼い頃に家を飛び出した兄・藤吉郎に誘われて武士になる。それからずっと兄に振り回されながら、献身的に兄の天下獲りを支え続けた。
兄・藤吉郎(豊臣秀吉。池松壮亮)

天文6年(1537年)2月6日生~慶長3年(1598年)8月18日没(62歳)
ご存じ「猿」。少年のころに家を飛び出し、草履取りから天下獲りに。天性の人たらしで、立身出世のためには手段を選ばない。
小一郎の正室・慶(吉岡里帆)

生没年不詳
出自など詳しいことは不明。織田家臣の娘との説も。小一郎(豊臣秀長)の奉公を懸命に支えた。
小一郎の幼馴染・直(白石聖)

生没年不詳
公式の説明では、小一郎の幼馴染で初恋の女性と言う。オリジナルキャラクターか、あるいは側室や妾に当てはめられる可能性も。
小一郎の兄嫁(藤吉郎の妻)・寧々(浜辺美波)

天文18年(1549年)?生~寛永元年(1624年)9月6日没(76歳?)
秀吉の天下獲りを支えた正室で、絵に描いたような「内助の功」で知られる才女。豊臣兄弟の死後も、豊臣家の行く末を案じ続ける。
小一郎の母・なか(坂井真紀)

永正13年(1516年)生~天正20年(1592年)7月22日没(77歳)
豊臣兄弟姉妹を生み育てた母。元は鍛冶屋の娘と言われる。父親は木下弥右衛門(きのした やゑもん)一人説を採るのか、あるいは竹阿弥(ちくあみ)と再婚説を採るのか。
小一郎の姉・とも(宮澤エマ)

天文3年(1534年)生~寛永2年(1625年)4月24日没(92歳)
豊臣兄弟姉妹の長女。弥助(後の三好吉房)に嫁ぎ、豊臣秀次・豊臣秀勝・豊臣秀保を生む。四兄弟姉妹で最も長生きする。
小一郎の妹・あさひ(倉沢杏菜)

天文12年(1543年)生~天正18年(1590年)1月14日没(48歳)
豊臣兄弟姉妹の末っ子。はじめ百姓男(後の佐治日向守または副田吉成)と結婚するが、秀吉によって強制的に離婚させられる(夫は自害)。そして「古狸」こと徳川家康と政略結婚させられるハメに。
これからも続々登場!
今回は「豊臣兄弟!」の主要人物8名のビジュアルと略伝を紹介してきました。
続いてこちらのメンバーも解禁されました。

織田信長:若き豊臣兄弟の主君。天下布武を掲げて覇道を突き進むカリスマ。
お市:信長の妹。浅井長政と政略結婚させられるが……。

徳川家康:隣国・三河の若き小大名。信長の盟友として振り回される。
まつ:前田利家の正室。良妻賢母を絵に描いたような女性。

前田利家:信長の家臣。若いころは傾奇者としてヤンチャする。
柴田勝家:織田家の宿老。豊臣兄弟の台頭を快く思っていない。

浅井長政:近江国の大名。お市との政略結婚によって織田家と盟友になるが……。
斎藤竜興:美濃国の大名。若き信長、そして豊臣兄弟の前に立ちはだかる。

明智光秀:各地を渡り歩き、信長に仕えて才能を発揮。しかし……。
他のメンバーも楽しみ!
豊臣秀長の生涯を描くのであれば、こちらの人物も出て来るでしょう。
- 蜂須賀小六(はちすか ころく)秀吉の家臣。
- 前野長康(まえの ながやす)秀吉の家臣。
- 竹中半兵衛(たけなか はんべゑ)秀吉の軍師。
- 藤堂高虎(とうどう たかとら)秀長の家臣。
- 桑山重晴(くわやま しげはる)秀長の家臣。
- 横浜一庵(よこはま いちあん)秀長の家臣。三家老。
- 羽田正親(はねだ まさちか)秀長の家臣。三家老。
- 小川下野守(おがわ しもつけのかみ)秀長の家臣。三家老。
- 黒田官兵衛(くろだ かんべゑ)秀吉の軍師。
- 光秀尼(こうしゅうに)秀長の側室。
- 帰蝶(きちょう)信長の正室。
……等々。ほかライバル勢力も登場するはずです。
果たして誰がキャスティングされて、どんないでたちで活躍するのか、楽しみにしています!




