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【大河べらぼう】蔦屋重三郎(横浜流星)の生きた時代の元号は?西暦との比較一覧

江戸時代
蔦屋重三郎(画像:Wikipedia)
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2025年NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華之夢噺~」、皆さんも楽しみにしていますか?

舞台は江戸時代中期、主人公は江戸のメディア王として活躍した蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)略して蔦重(つたじゅう)。そのパワフルな生涯を、横浜流星が演じてくれることでしょう。

今回はその蔦屋重三郎が生きた時代の元号を紹介。西暦と対比しながら、頭の片隅に入れておきましょう!

※旧暦の1年は必ずしも現代の新暦(西暦)と一致しませんが、ここでは理解しやすさを優先して旧暦(元号)≒新暦(西暦)として扱います。そのため厳密には若干の誤差がある場合もあります。あらかじめご了承ください。

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元号・西暦比較一覧表

「へぇ、こんなにあるんだな」
  • 寛延3年(1750年) 蔦屋重三郎が誕生する。
  • 寛延4年・宝暦元年(1751年) 10月27日に改元。
  • 宝暦2年(1752年)
  • 宝暦3年(1753年)
  • 宝暦4年(1754年)
  • 宝暦5年(1755年)
  • 宝暦6年(1756年)
  • 宝暦7年(1757年)
  • 宝暦8年(1758年)
  • 宝暦9年(1759年)
  • 宝暦10年(1760年)
  • 宝暦11年(1761年)
  • 宝暦12年(1762年)
  • 宝暦13年(1763年)
  • 宝暦14年・明和元年(1764年) 6月2日に改元。
  • 明和2年(1765年)
  • 明和3年(1766年)
  • 明和4年(1767年)
  • 明和5年(1768年)
  • 明和6年(1769年)
  • 明和7年(1770年)
  • 明和8年(1771年)
  • 明和9年・安永元年(1772年) 11月16日に改元。
  • 安永2年(1773年)
  • 安永3年(1774年)
  • 安永4年(1775年)
  • 安永5年(1776年)
  • 安永6年(1777年)
  • 安永7年(1778年)
  • 安永8年(1779年)
  • 安永9年(1780年)
  • 安永10年・天明元年(1781年) 4月2日に改元。
  • 天明2年(1782年)
  • 天明3年(1783年)
  • 天明4年(1784年)
  • 天明5年(1785年)
  • 天明6年(1786年)
  • 天明7年(1787年)
  • 天明8年(1788年)
  • 天明9年・寛政元年(1789年) 1月25日に改元。
  • 寛政2年(1790年)
  • 寛政3年(1791年)
  • 寛政4年(1792年)
  • 寛政5年(1793年)
  • 寛政6年(1794年)
  • 寛政7年(1795年)
  • 寛政8年(1796年)
  • 寛政9年(1797年) 蔦屋重三郎が亡くなる。

※寛政は13年(1801年)まで。

蔦屋重三郎の略年表

蔦屋重三郎(画像:Wikipedia)
  • 寛延3年(1750年)
    1月7日 蔦屋重三郎が誕生。父は丸山重助、母は廣瀬津与(1歳)
  • 宝暦6年(1756年)
    両親が離婚、重三郎は喜多川家(吉原の茶屋「蔦屋」)に養子入りする(7歳)
  • 安永2年(1773年)
    重三郎が吉原大門口間道の左側に書店を構える(24歳)
  • 安永6年(1777年)
    書肆(本屋)として独立(28歳)
  • 天明3年(1783年)
    一流版元の並ぶ日本橋通油町に進出、江戸屈指の地本問屋に成長(34歳)
  • 寛政3年(1791年)
    寛政の改革によって出版物が摘発され、身上半減(全財産の50%没収)の過料を受ける(42歳)
  • 寛政9年(1797年)
    5月6日 蔦屋重三郎が死去(48歳)

蔦屋重三郎と交流のあった人々(一部)

朋誠堂喜三二こと平沢常富(画像:Wikipedia)
  • 朋誠堂喜三二(ほうせいどう きさんじ)戯作者・出羽久保田藩士
  • 山東京伝(さんとう きょうでん)浮世絵師・戯作者
  • 大田南畝(おおた なんぽ)狂歌師
  • 朱楽菅江(あけら かんこう)戯作者・狂歌師
  • 恋川春町(こいかわ はるまち)浮世絵師・戯作者
  • 森島中良(もりしま ちゅうりょう)蘭学者・医師・狂歌師
  • 丸屋小兵衛(まるや こへゑ)地本問屋
  • 喜多川歌麿(きたがわ うたまろ)浮世絵師
  • 栄松斎長喜(えいしょうさい ちょうき)浮世絵師
  • 東洲斎写楽(とうしゅうさい しゃらく)浮世絵師
  • 鳥居清長(とりい きよなが)浮世絵師
  • 渓斎英泉(けいさい えいせん)浮世絵師
  • 歌川広重(うたがわ ひろしげ)浮世絵師ほか

蔦屋重三郎が交流したり、世に送り出したりした人々をピックアップしました。

彼らの活躍も楽しみですね!

終わりに

「へぇ、まったくえらい目にあった」

今回は蔦屋重三郎が生きた時代の元号と西暦を一覧にしてきました。

江戸の浮世を力強く駆け抜け、48歳という若さで世を去った蔦重を、横浜流星が魅力的に演じてくれることでしょう。

来年の大河ドラマも楽しみですね!

参考文献:

  • 佐藤至子『江戸の出版統制 弾圧に翻弄された戯作者たち』吉川弘文館、2017年10月
  • 鈴木俊幸『新版 蔦屋重三郎』平凡社ライブラリー、2012年2月
  • 松木寛『蔦屋重三郎 江戸芸術の演出者』日本経済新聞出版、1988年1月

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